2025.1.30夕刻のシルエットが美しい。糸島の雄、可也山。

糸島半島の内陸、悠然と大地を見守る小高い山「可也山（かやさん）」。今日の福岡日の入り時刻、17時47分を少し過ぎた18時頃。

福岡・糸島、寒さは厳しいながらも、日に日に太陽が出ている時間が長くなっています。

糸島の大地を見守る可也山の高さは365ｍ。

「1年は365日」みたいに「可也山は365m」。覚えやすい高さの山です。

地元の方はもちろんご存知だと思いますが、もとは火山であった可也山は、本家（！）富士山の姿に似ていることから「糸島富士」「筑紫富士」「小富士」などとも呼ばれる糸島市のシンボル。糸島市に隣接する福岡市西区には“富士見町”という地名もあるんですよ。

山頂近くには神武天皇を祀る「可也神社」があり、決して高くはない365mの山ですが空気の澄んだ天気の良い日には遠く約80km離れた玄界灘に浮かぶ長崎県の島「壱岐」までも望むことができるんですよ。

背中（こちら側から見る時に限る、ですが）である西に沈む夕日を浴びる時間帯には、わずか365mの高さながらもその威風堂々としたシルエット姿が美しくもあります。

麓（ふもと）の小富士梅林には約3000本の梅の木があるので、2月の開花時期には毎年多くの梅見の観光客で賑わいます。

福岡・糸島、来週は寒波の予報。寒い時期はもうしばらく続きますが、寒いながらも健気にぽっぽっとかわいく咲く梅を見に、可也山・糸島へのドライブかたががた霊園見学・お墓参り、皆さまのお越しをお待ちしております。

でも皆さま。風邪などをひかないよう、寒さ対策は万全に。

（ところで、可也山の高さ、覚えて頂けましたでしょうか…？）

ここで唐突ですが、“覚えやすい高さ”の福岡ローカルクイズです（！）

福岡県で一番高い構造物といえば…、

福岡タワー。

…ですが、

「糸島のシンボル・可也山」と「福岡のシンボル・福岡タワー」、

高さは一体どちらの方が高いでしょうか？？

ヒントは…、

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