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霊園で見かける、舟形光背を擁したたくさんの仏像。

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2022.7.15霊園で見かける、舟形光背を擁したたくさんの仏像。

霊園で見かける、舟形光背を擁したたくさんの仏像。

霊園内、いたるところに舟形光背(ふながたこうはい)を擁した仏像が。と、いつもこの時期の私たちの霊園の風物詩。
写真は今日の午後4時頃、霊園内の植栽“蘇鉄(ソテツ)”の雄花です。この状態の蘇鉄をそこかしこで目にすることができます。舟形光背の足もとはまるで仏像の蓮華座のようにも…、みえませんか?

 

蘇鉄と言えば生命力が強く、開花の時期は6月~8月、夏の暑い時期にも元気に葉を広げます。雄花は円柱形で細長く、鱗片が螺旋状につきます。わかりやすい“花”ではありませんが、地味に霊園の生花リレー、タスキを繋いでくれています。以前もご紹介したことがありますが、蘇鉄の名前の由来は、木が弱った時に株もとへ鉄を打ち込むと元気が戻ったことから、鉄で蘇生する=蘇鉄、と名付けられた説もあります。霊園という仏事業に就いているからでしょうか、雄花の黄金色といい、その生命力といい、仏像に見えてしまいます。多くの仏様が見守ってくれる霊園、ぜひこの時期にお越しの際は、ありがたい景色を見てみてください。

 

3年ぶりに開催された福岡・博多の風物詩「博多祇園山笠」は、今日7月15日早朝の追い山でフィナーレを迎えました。3年振りに“博多の夏”が到来したとも言えるのではないでしょうか。でも皆さま、まだまだコロナ感染拡大も収束とはならない日々が続きます。コロナの収束を、ここ、海が近く、空が近いから想いが届きやすい、二見ヶ浦公園聖地から、多くの“蘇鉄の仏像”とともに祈念いたします。

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