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彼岸明け、二見ヶ浦の二等辺三角形。

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2021.3.23彼岸明け、二見ヶ浦の二等辺三角形。

今日3月23日は彼岸明け。土曜の20日の春分の日である中日を挟んで前後三日間の計7日間、3月17日の彼岸入りから始まった一週間のお彼岸期間、皆様、いかが過ごされましたでしょうか。
ご先祖様・故人様に想いを馳せる時間はございましたでしょうか…?

 

霊園はこのお彼岸期間、多くのお墓参り、霊園見学者の方がいらっしゃいました。
霊園に咲く桜も、皆さまのご来園をお出迎えしているかのようなタイミングの開花でした。

 

「彼岸」は西の向こうのこと。仏教の教えでは西方浄土という言葉があるように、真西に極楽浄土があるとされています。天文学では、太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日(秋分の日も)は、昼と夜の長さが同じになる日。『この世(此岸=しがん)』と『あの世(彼岸=ひがん)』が一番近くなる日であり、そのことが極楽浄土に想いが届きやすい期間と言われてきたことにより、この期間にはご先祖様・故人様に想いを馳せるのに適した期間とされてきました。

 

写真は、その彼岸が明けてしまう今日3月23日の午後四時半頃の霊園と目鼻の距離の二見ヶ浦の浜辺。
福岡・糸島、最近の日の入り時刻は午後六時半前後。あと2時間もすればこの太陽も真西に沈み、お彼岸期間も終わってしまう…という時間帯の、二見ヶ浦の夫婦岩と鳥居、そして太陽の二等辺三角形。ちなみに仏教で三角形は“能生(のうしょう)”=ものを創造して発展させる力をあらわした形、とされています。三角形のそれぞれの角を「功徳力(くどくりき)」「加持力(かじりき)」「法界力(ほっかいりき)」と呼び、調和のとれた世界を構成している形とされています。この時間の二見ヶ浦の三角形、海面に反射する太陽のキラキラした光もあいまって、ひときわ美しく、神々しく感じられる時間帯でした。

 

霊園の桜はまだまだ満開ではありませんので、あいにくお彼岸にはタイミングが悪くお墓参り・霊園見学にいらっしゃることができなかった方々、この週末にでもご来園された際には、ぜひ桜をご堪能ください。

 

お彼岸明けの日だった今日ということもあり、仏教色が強い内容になってしまいましたが、当霊園は宗旨・宗派、国籍不問の霊園です。終活の一環など、ぜひ気兼ねなく霊園見学にお越しください。

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