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二見ヶ浦公園聖地 公式Facebook 。より身近にお繋がりいただけます。

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2023.3.17二見ヶ浦公園聖地 公式Facebook 。より身近にお繋がりいただけます。

皆さま、明日3月18日(土)は「お彼岸入り」です。21日の春分の日を「中日(ちゅうにち)」にして前後各3日間を含む七日間がお彼岸期間。来週24日(金)が「お彼岸明け」になります。ご先祖さま・故人さまに日頃の感謝をお伝えできる有意義な期間となりますように。

 

写真は今日の夕方、17時の閉門時間前の霊園内の規格墓区画より。「規格墓(あらかじめ形の決まった墓石と墓地がセットになっているお墓)」が整然と並ぶ墓域です。今日の福岡・糸島は予報通り朝からどんよりとした空模様。この時間も傘がいるかいらないかの時間帯でした。

 

ここの墓域では、お墓ご建立者様やご家族・ご親族様がいついらっしゃってもどこにお墓があるのかがわかりやすいように、列によって「サザンカ区」「コスモス区」「ヒマワリ区」「アジサイ区」など、植物をメインとした区画名を付けさせていただいております。

写真はその内の「アジサイ区」にご建立いただいているお墓の「棹石(さおいし)」を撮影させていただきました。昔ながら…で言うと、棹石には“〇〇家之墓”などの彫刻が一般的ですが、近年は格式ばらないオリジナリティあふれた彫刻のご要望をいただくことが増えてきました。

もちろん「倶会一処」「想」「愛」「感謝」など、オーソドックスな文字彫刻も普遍的に多くはあります。でもそうではなく、そのお墓に眠るご先祖さま・故人さまに向けた、ご家族・ご親族思い思いの言葉の彫刻をお墓に刻みたい、贈りたい、という想いがあってオリジナリティあふれる言葉を選ばれているのだと思います。お墓を建てるお打合せの際には、墓石の各パーツに彫刻したい模様・絵・文字・言葉の意味ついて、その真意などは深く聞けたり聞けなかったりすることはございます。

 

写真のお墓の棹石、「逢いにきてくれてありがとう」。このお墓の建立に携わった霊園スタッフではなく初めてこのお墓を見る立場だった場合、この言葉に想いを馳せると色々と想像が膨らんできます。“自分のお墓にはこういう文字を彫刻して欲しい”という故人さまの意志があったのだろうか…?もしそうだったら、自分のお墓が建ったら、わざわざお墓参りに来てくれたみんなに感謝を伝えたいのだろうなあ…とか。また、パートナーのいずれかが先立たれたあとに、残された側の方が故人さまに代わって、ここにお墓参りに来られるだろう方に感謝を伝えているのかなあ…などなど。一般的なケースの、残されたご家族・ご親族がお墓を建てる際に考える、“故人さまに向けた”言葉ではなく、このお墓に眠る“故人さま自身”が発信しているとも受けて取れる言葉を刻まれていることが、お彼岸が近づいているからでしょうか、想いを馳せるだけで私たち霊園スタッフですら目頭が熱くなってきます。

 

 

話は変わりますが、このホームページのトップページにもリンクを貼っていますが、二見ヶ浦公園聖地公式フェイスブック、ございます。フェイスブックの中では、公式ホームページでは限りがあってお伝えできないことや、私たちが日々日常の中で思っているようなことを率直な気持ちで綴らさせていただいております。SNSですのでもちろん“肩肘張らない”文章や写真で、思いのままに。フェイスブックでもより私たち二見ヶ浦公園聖地のスタンスや想いなどを感じていただけると幸いです。

 

「逢いにきてくれてありがとう」に話を戻します。

ここ二見ヶ浦公園聖地に定期的に散歩のために足を運ばれる方がいらっしゃって、しかも実はその方はここにご先祖さまや故人さまといったご自身にゆかりのある方のお墓があるわけではないので、気になっていつの日か、なぜお墓参りでもないのに定期的に霊園にいらっしゃるのかをお尋ねしたところ、散歩の際に霊園に建っているたくさんのお墓の棹石に刻まれた彫刻を見て回られているそうで、その中に今日の写真のような「逢いにきてくれてありがとう」や「また逢いに来てね」などの彫刻があるのが自分に向けられた言葉と思えて…というお話をお聞きしたことがあります。

お墓がそのご先祖さま・故人さま、そしてそのご家族やご親族だけのためだけでなく、全く関係の無い方の心にも「刻まれて」いくものでもあること、故人さまの「生きた証」が確かにこの世に残っていっていること、霊園に従事する私たちの仕事冥利に尽きます。

 

そんな日頃の何気ないシーンなども切り取ったりさせていただいている公式フェイスブック。ぜひ皆さまと心で繋がりたいと思っております。コメント、ぜひお寄せください。タイムリーに返信させていただきます。ありがたい。すばらしい。

 

 

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