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お墓の要、カロート。

ふたみブログ

2022.10.21お墓の要、カロート。

福岡・糸島、ここ数日は一日の中でも10度近くの寒暖差がある日もあるようです。10月、秋真っ只中。紅葉(こうよう)シーズンに入る時期。ここ糸島にもたくさんの紅葉スポットがあります。これからのシーズン、ドライブで糸島へいらっしゃる計画をされている方も多いのではないでしょうか…?関東の一部ではもう紅葉が見ごろの地域もあるとのことですが、糸島の紅葉はまだまだといったところです。

紅葉は昼と夜の寒暖の差がある方がきれいな紅葉となると言われますね。一般的に紅葉は最低気温が8度以下になると色付き始めると言われていますが…、8度、想像するだけで寒いですね。また、 朝の最低気温が5℃以下の日が続くと、紅葉がもっとも美しく色付くようです。5度…、今はまだ想像したくありません…。

皆さま、このような急激な気温差の日には服装調整でしっかりと体温調整を。

 

写真は今日のお昼、霊園内の家族墓の第3弾の区画「扇区」。お墓の土台部分・お墓の要、カロートです。

カロートとは日本語で言うと「納骨室」。お預かりしたお骨壺を大切に収蔵させていただく空間のことです。カロートという言葉自体は「かろうと」「からうど」という言葉が転じたもので、“棺”という意味で用いられていました。ですのでカロートのことを「石棺」や「納骨棺」などとも呼んだりもします。“棺”という文字が使用されるのは、昔の日本では土葬で埋葬することが主流だった名残だとされています。

 

火葬が主流になってからのひと昔前のお墓では、地面に穴をあけた部分にご遺骨・お骨壺を入れ、その上に墓石を立てるいわゆる“地下式納骨室”が多く見られましたが、現代は地面の上に納骨室がある“地上式納骨室”が主流となります。地下式だと、雨などで室内に浸水することがありますが、現代の地上式ではその心配はありません。

写真の中央少し右の取っ手の付いた観音扉を開けた内部は地面よりも上にある地上で、棚式にもなっており複数のお骨壺を並べていきます。そして観音扉を締め切った状態でも、写真中央左側面のようにいくつかの丸い通気口があり、雨風もしのぎつつ、換気も良い構造になっています。また、万が一内部に水が溜まることも想定して底面には水抜き口もございます。

霊園はご来園いただく皆さまの快適さだけでなく、お墓の中にいらっしゃる故人さま・ご先祖さまにも快適な空間づくりを心掛けております。ただし納骨室は、どうしても湿気をおびやすい空間ではありますので、お盆やお彼岸など、お墓のお手入れをされる際には、納骨室の扉を開けて換気をすることをおすすめします。

 

霊園見学にいらっしゃった際には、もちろん見本のお墓にはなりますが、普段は見ることのないカロート内部もご覧いただけますので、近年の優れた構造のお墓内部のその快適さ、実感していただけます。ご覧になられたい方はお気軽にお声がけください。 

 

 

家族墓 の第3弾「扇区」のご紹介ページはこちら

お墓のパーツ名についての手引きページはこちら

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