ふたみブログ
2020.12.28霊園事務所入口に、笑顔の家族。
写真は今日の午後16時頃。今年も霊園管理事務所の入口に「門松」を設置いたしました。
福岡・糸島の今日の天気は快晴。空気は少しかすんでいましたが、上空には雲ひとつなく12月というのに太陽のあたたかさを感じられる一日となりました。
昨年の年末にも紹介したこの「門松」。
写真のフレームには入っていませんが、常緑である「松」は強い生命力・不老長寿の象徴。
同じく「竹」も常緑で、長寿の象徴とされています。
そしてこれまたフレームアウトしていますが、門松の根元には「葉牡丹(はぼたん)」が。
牡丹という花はそのお花の大きさや佇まいから、「富貴花(ふうきか)」とも呼ばれ、古来よりおめでたいお花とされています。門松は縁起の良い、日本伝統の良き風習です。
「笑う門(かど)には福来る(きたる)」という言葉がありますが、この「門(かど)」という文字は“一門”や“家族”を意味しています。
そして、門松の三本の竹は段違いにすることで家族の姿に見立てているのですが…、
今日の写真のように、竹を斜めに切った断面に“節”を残すことで、この切り口が“笑った口”のように見え、縁起の良い「笑い竹」と呼ばれます。
昨年も紹介させていただきました。
笑う門には福来る。
色々と大変な一年となりました。コロナが一日も早く収束し、来年は全ての皆さま、ご家族が笑って過ごせるよう、空が近く、海が近い、想いの届きやすい霊園、ここ二見ヶ浦公園聖地から祈念しております。
また、皆さまもこの年末年始のお休みの時には、日頃の多忙さから少し離れて、心穏やかに、ご先祖様・故人様に想いを馳せる時間がありますように。