ふたみブログ
2025.5.21安心がたくさん。永代供養・一人墓「帰寂苑」。

写真は昨日撮影のものです。昨日の福岡・糸島は晴天でしたが、今日から数日は雨模様の予報。梅雨入りはまだですが、さみだれ的に降るのかもですね。五月だけに。
雨が続くと私たち人間は外出するのも億劫になり、気分も下降気味になってしまいますが、今日の写真(昨日のものですが)…、皆さま、何の花かわかられますでしょうか…?
そうです。
紫陽花(あじさい)です。霊園内の紫陽花も芽吹き始めました。まだまだ咲き始めで、敷地内に点在するほとんどの株も同じような黄緑色の状態ですが、今からは日に日に個性を出し始め、それぞれの色に変貌していきます。雨で憂鬱になる私たちとは逆に、紫陽花たちは今日のような雨の天候、大喜びなのではないでしょうか…?
以前も何度か5月・6月のこのブログで紫陽花を取り上げてきましたが、紫陽花の語源の一つは、真っ青な“藍色(さあい)”の小さな花が集まって咲く様子から「集真藍(あづさあい)」と呼んでいたのが転じて「あじさい」になったことに由来しています。
写真の紫陽花は霊園管理事務所の前ある、永代供養・一人墓「帰寂苑(きじゃくえん)」のもの。この帰寂苑のお墓は当霊園オリジナルフォルムで、個々のお墓の形がお地蔵さん(私たちはお坊さんと呼んでいます)のフォルムをしており、ちょうど紫陽花の花くらいのまあるいかわいい坊主頭が集合しているんですよ。お一人様用のお墓であってもまわりにはいっぱいの仲間がいらっしゃいます。この時期には前述のように小さい花がいっぱい集まった色とりどりのたくさんの紫陽花も。そしてここ帰寂苑の区画は、私たち霊園スタッフがいる管理事務所から目の行き届く場所にあります。そしてそして、この帰寂苑を見守っているのは霊園スタッフだけではなく、左上に映り込んでいる「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)」坐像もいっらっしゃいます。
私たち二見ヶ浦公園聖地には、帰寂苑のようなお一人様用のお墓から、1名~3名様まで収蔵可能な夫婦墓、家族墓自由に設計する自由墓等々、お客さまのニーズにお応えする様々なお墓を用意しております。
終活の一環で霊園見学、お一人様でも気兼ねなくご来園ください。見学会・相談会、随時開催中です。
追記。
いまさらですが、写真のような若芽の状態の紫陽花、何かに似ているなあと思っていたら、この帰寂苑にもいらっしゃる釈迦牟尼仏(お釈迦様)の頭、渦を巻いた巻貝がいっぱい集まったような髪型の「螺髪(らほつ)」に見えてきました。紫陽花が咲き始めるこの時期にそう思いながら霊園内を散策していると、お釈迦様が特にたくさん見守ってくださっている、安心だらけの霊園に感じられますよ。
10月の出雲地方のように。
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