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今日の霊園内、アゲハチョウをよく見かけました。

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2023.7.7今日の霊園内、アゲハチョウをよく見かけました。

福岡・糸島、今日7日から10日にかけては大雨が降る予報が出ています。皆さま、降雨による浸水などの万が一の備えを万全に。

 

写真は今日のお昼頃、ちょうど雨が落ち着いた時間帯の霊園内。

アゲハチョウをはじめとする蝶が霊園内の植栽の花に止まっては飛んで、止まっては飛んで…というシーンを良く目にしました。雨が降る日は湿度が高いので、ツバメが低空飛行するのと同様、繊細な昆虫のイメージである蝶にとっても嫌な天気なんだろうなと思われている方も多いかも知れませんが、意外に蝶は雨の日に強い昆虫なのです。翅(はね)には水を弾く“鱗粉”が付いていることによります。写真のアゲハチョウも時折降る雨粒も気にせず優雅に飛び回っていました。

 

蝶は縁起の良い昆虫とされています。古くはギリシャの神話や中国の故事、その他にもキリスト教の教えや日本の仏教の中にも登場する世界を股に掛ける昆虫。西洋・東洋を問わず、幼虫からサナギ、そして美しい姿の成虫となるその変化(へんげ)により、「輪廻転生」「復活」「長寿」などのシンボルとされてきました。だから梅雨の雨でもなんてことありません。

 

でも、皆さまはくれぐれも大雨の備えは万全に。

もしかすると役立つかも知れないので防災の知恵をひとつ。

 

家屋への浸水を防ぐのに土嚢(どのう)を使うことがありますが、いざというときには準備も大変で土もたくさん必要、何より時間も掛かります。

そんな時は、家の中にある大きなゴミ袋のようなものに水を半分入れ(できれば2重に)、水が漏れないように口を堅く結びます。それを底をしっかりガムテープなどでとめた段ボールに入れたものをいくつか作ります。くれぐれも段ボールは水に弱いので屋内で作業をしてください。そして浸水を防ぎたい箇所に低い壁を作るイメージでその重たい段ボールを並べ、上からレジャーシートやそれに代わるようなものを覆い被せて段ボールの底と地べたに挟み込んでください。

簡易的ではありますが『水嚢(すいのう)』になります。堰(せき)を作って浸水を食い止めたり水の流れを変える役目をしてくれます。

 

ゴミ袋が蝶のような変化(へんげ)を。

 

万が一という時、簡単には用意できない土嚢のようなものがあれば…、と感じた時にはぜひこの『水嚢』、思い出してみてください。

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