ふたみブログ
2026.9.11霊園をあまねく見守る千手観音、彼岸花。
皆さま、彼岸入りは来週9月20日(日)。23日(水・祝)秋分の日をお中日とし、前後3日間の1週間がお彼岸期間となります。ご家族・ご親族様で顔を会わせるご予定を立てている方も多いと思います。久々に…ではないですね、つい先月お盆にお会いされてから1ヶ月ぶりに、という方も少なくないと思います。ご先祖様・故人様も入れ替わり立ち替わり皆さまにお会いできるのを、「また忙しくなるなあ…!」と思いながらも、さぞ心待ちにされていることと思います。
二見ヶ浦・夫婦岩前の道路から丘に上がっていく坂道の霊園ののり面にはお彼岸を彩る「彼岸花」、ぽつぽつと花を開いて皆さまを霊園へ導く道標の係をしっかり務めております。
昔から日本では田畑の周りに咲いて、作物を荒らしに来るモグラやネズミ・イノシシなどの害獣・害虫などの侵入を防ぐ役目を果たす、“球根に毒性を持つ花”として、人為的に植えられてきたとも言われます。毒に加え、今日霊園で撮影した今日の写真の彼岸花の蜘蛛足のようなルックス…。あまり愛でられる言葉は少ない、ヒールのような印象を持たれる花ですよね。“秋を彩る花は彼岸花”みたいに皆、口々には出すものの…。
ところで。
皆さまもご存知の『千手観音(せんじゅかんのん)』。二本の手しかない観音様も多い中で、なぜ千本も手がないといけない必要性を考えてみたのですが、(これは持論ですが)行きついた考えは、あまねく人々を救済する広大な慈悲を表現する仏像には、人間と同じ2本の手よりも1000本の手の方がある方が、人々を漏らさず救ってくれるオーラが発揮・表現できると思って千手観音が生まれたのではないかという考えに行き当たりました。
そして。
お彼岸の時期に霊園にも咲く彼岸花の『花被・花弁・雄しべ・雌しべ』の蜘蛛足のようなあのルックス。(これも持論ですが)お彼岸の時期に、ご先祖様・故人様や皆さまを、“あまねく集める”ためにいっぱいの手を広げている様があらわれた花なのではないかという考えにも至っています。
地面から天まで手を伸ばそうと言わんばかりに長く長く首…、茎をのばし、そしてあまねくものを集めようと、たくさんの手を上空に向かって広げて…
どうです?そうやって今日の写真の彼岸花を見てみると、ヒール役から一転、ありがたい存在の花に見えてきませんか?
そう。
千手観音のように。
皆さま、来週9月20日(日)の彼岸入りから始まる1週間のお彼岸期間。今年は特に連休続きです。ぜひ皆さまが、日常の忙しさから離れ、ご先祖様・故人様に日頃の感謝をお伝えする心のゆとり・時間のゆとりがすこしでもございますよう、海と空が近いから、あまねく場所に想いが届きやすい二見ヶ浦の丘より祈念しています。
二見ヶ浦公園聖地より、お彼岸期間の無料送迎バスの増便日時のお知らせなどを新着情報にアップしておりますので、ご来園のご予定がある方は、ぜひそちらもご覧になられてください。
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