ふたみブログ
2025.6.26志摩桜井・二見ヶ浦のマジックアワー。19時45分。

先に申しておきますが、写真は今日6月26日の福岡・糸島の日没時間19時33分過ぎのものです。
毎年ひとりひそやかに夏至の日の晴天を心待ちにしているのですが、先週21日土曜日・夏至の日の糸島・福岡、雨は降らない天気ではあったものの、曇り、曇りの一日でした。
先日のブログで夏至の日には太陽が顔を出す晴天をここから願いはしましたが…、想いはわずかばかりは届いて少しだけ茜色の空が垣間見れる瞬間はあったものの水平線にはどんより厚い鈍色の雲があり…。
夏至の日には海に鎮座する夫婦の岩の間の向こうから朝日が昇る伊勢志摩の二見浦、同じく夫婦の岩の向こうに夕日が沈む志摩桜井の二見ヶ浦。今年の夏至の日の伊勢志摩は晴天に恵まれてご来光が拝めた天候だったのに対し、こちらは夕日が沈みゆく水平線とはなりませんでした…。
伊勢志摩の皆さま、申し訳ありませんでした。来年こそは。
(こちら地元のカメラマンやカメラ愛好家の方々は夏至の日一日に限らずその前後10日間くらいはカメラを携え、貴重な瞬間を撮影しようとこの時間帯には多くいらっしゃるのですが、今日お話しさせていただいたカメラマンの話によると、夏至の日前後のここ数日で夫婦岩と注連縄が作る逆三角形の空間に“太陽が入った”のは今のところ6月16日だけだったとのことです。その時の太陽すっぽり写真も見せていただきました)
今日の写真。
福岡・糸島、先週土曜の曇りの日以降ずっと梅雨の雨続きで、今日になってようやっと晴天となりました。でも、今日も“夫婦岩の間に夕日”は見れなかったのですが、日没直後の“マジックアワー”、美しい時間がありました。
マジックアワー。
空が魔法にかかったように美しい色に染まる気象現象。日の入り後(今日だと19時33分)からの15分後くらいまで(が限界です)の貴重な時間です。
自分本位でものを見てしまっているので、マジックアワーといえば日没後の貴重な時間だとばかり頭にありましたが、その反対、朝日が昇る直前もマジックアワーがありますよね。そしてもちろんその魔法にかかった空を伊勢志摩・二見浦の皆さんも楽しんでいるのだと思います。
そこで伊勢志摩・二見浦の皆さん。
一年に一度の夏至の日限定になると天候はなかなか難しく、両所揃い踏みで“夫婦岩の間に太陽”はかなり至難ですので、一年の内で日を問わず、いつかマジック対決、いや、マジック競演、
志摩しょうね。
————————————————
公益財団法人 二見ヶ浦公園聖地
TEL.092-327-2408
開園時間/8:00〜17:00
事務所定休日/毎週月曜
〒819-1304
福岡県糸島市志摩桜井3810
—————————————————