2024.6.5霊園のアジサイ、鑑賞しにぜひお越しください。

霊園のアジサイ、見頃を迎えはじめました。お墓参り・霊園見学にいらっしゃった際はぜひ霊園敷地内、ところどころに咲いている色とりどりのアジサイもぜひご覧になられてください。

アジサイは土壌によって花の色が違ってくる…とか、同じ花でも日に日に少しずつ色が移りゆく…ということから、『七変化』『浮気』『無常』『冷酷』という言葉があったり、逆に開花時期が長いことに由来して『辛抱強さ』という言葉もあったりと、同じアジサイでも品種や花の色によってたくさんの花言葉が存在する花です。

現代は多様性が求められる時代。アジサイの世界にも多様性。もっともです。

その多様性を持つアジサイの花言葉のひとつには、今日の写真でも伝わるように、小さな花がたくさん寄せ集まって咲く様子から、『家族』や『団欒（だんらん）』という微笑ましい花言葉もあります。

鮮やかな真っ青を意味する“真藍”の小さな花が集まって咲く姿の“集める”の“あづ”が合わさり、『集真藍（あづさあい）』という言葉が変化して『あじさい』となったのが名前の由来とも言われています。

家族、団欒。

この時期のお墓参りの際、ご先祖様・故人様がいらっしゃるお墓にアジサイをお供えすることは、季節のお花を一緒に楽しむということだけでなく、特別な意味も込められる花だと思います。

当霊園にお墓参りでお越しの際は色とりどりのアジサイ、ぜひご家族皆さまでご鑑賞・ご堪能ください。

ちなみに。

アジサイは見頃を迎える6月の時期に家の中に吊るすと魔除けになるという一説があるそうです。花の色が次々に移りゆくことから花言葉のひとつには『移り気』という言葉も。そんなアジサイを逆さに吊るすことで、“病が移らない”というゲン担ぎをするとかしないとか…

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