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熏習(くんじゅう)について

知っ得コラム

2019.8.06熏習(くんじゅう)について

熏習とは、いい香りも悪い香りもその香りが衣服や体に染みつき、その香りに応じて(習って)それぞれに薫りを発することをたとえにして、良い行いも悪い行いもその行いが心の奥に染み付いて、のちにその行いに応じて(習って)それぞれに表に現れることを言います。行いの報いとは違い、熏習とは心の奥に染みついたものがその人の人柄、顔つき、雰囲気を現すことを言うのです。


したがって、職業や立場に応じて人柄、雰囲気が変化します。少し前にお会いした人の職業が、クレーム処理の電話係をされておられました。彼女は、毎日のように罵倒され、毎日のように謝罪して、相手次第では1時間2時間同じ話を聞いて謝罪するということもありました。彼女の肌はみるみるうちに荒れて、シミだらけになり、顔も歪み、髪は抜け身も心もボロボロになってしまいました。(注.クレーム処理は立派なお仕事です。)病院に行っても原因不明といわれ対処するお薬もなく、結局お仕事を辞めることになりました。しかし、辞めて半年後、彼女と再会したときは、真っ白なきれいな肌にもどり、顔は整い、髪ももと通りで大変明るくなっておられました。この現象こそ熏習のあらわれといえるでしょう。そう考えますと、職業、家庭、近隣関係、友達関係、趣味、・・・あらゆる生活環境とそれに付随する行動であなたの顔つき、しぐさ、雰囲気、人柄が形成されることになるのです。今のあなたの生活環境はいかがでしょうか?あなた変わったね。と、悪い意味で言われたりしていませんか?


仏道修行や、様々な信仰は、生活環境から少し離れた場所にあるように思います。だからこそ、心が落ち着いたり、安心したりするのではないでしょうか。そして、その安心が心の奥に染みつくことで、あなたがどのような環境に置かれたとしても、しぐさ、雰囲気、人柄が素晴らしいものと変化するといえるのではないでしょうか。
ありがたい。すばらしい。^^

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